私が外壁塗装をしたのは、まだ若くて元気いっぱいだった頃です。
当時は「自分の家はとにかく目立ってほしい」という思いが強く、外壁の色を大胆な赤にしていました。遠くからでもすぐわかるし、友達にも「あなたの家すぐ見つかるね?」と言われて、当時の私はそれが嬉しかったのを覚えています。
ところが年齢を重ねるにつれて、あの頃の派手さがだんだん自分の気持ちと合わなくなっていきました。仕事で疲れて帰ってきた時に赤い壁が目に飛び込んでくると、なんとなく落ち着かず、家に入る前から気持ちがざわつくようになりました。
「そろそろ家も自分も、落ち着ける雰囲気にしたい」
そう思ったのが、外壁塗装を決めたきっかけです。
業者さんとは何度か相談を重ね、最終的にベージュを選択しました。ベージュと一口に言っても黄色寄り、灰色寄り、温かみのあるものなどいろいろありましたが、私は柔らかい印象のある“温かいベージュ”を選びました。
工事中は足場が組まれたり少し騒がしかったりしましたが、業者さんの説明も丁寧で、作業がどこまで進んでいるのかも逐一教えてくれたので安心して任せることができました。
そして仕上がりを見た瞬間、「帰ってきてホッとする家ってこういうことなんだ」と心から思いました。
色を変えたことで、ご近所さんからも「雰囲気が柔らかくなったね」と声をかけてもらうようになり、家そのものが前より親しみやすい存在に感じられました。見た目の変化だけじゃなく、気持ちまで穏やかになれたのは本当に大きかったと思います。
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